作業実績
2022年12月
2022.12.07
LAND ROVER ディスカバリー1 P/Sポンプ異音修理で入庫しました。
大変珍しい車両が入庫しました。
1997年製 ランドローバー ディスカバリー1 V8モデルです。
異音修理入庫しましたが、とてもじゃないが、まともに走行するにも、かなり危険な状態でした。
早速、異音の原因を探ると一目瞭然、P/Sポンプの軸がブレるほどガタつきがでていました。
P/Sポンプの交換修理です。
既に純正ポンプは生産廃止ですので社外品を取り寄せ、国内ラス1の在庫を無事ゲットしポンプ交換修理完了いたしました。
2022.12.07
Volvo V70 クラシック 車検・新規登録で入庫しました。
Volvo V70 クラシック 車検・新規登録のご依頼で入庫しました。
2年程度ガレージで不動となってしまったお車をナンバー再取得したいとのことで車検と新規登録を実施いたしました。
ガレージでの休眠期間が長かったため足回り劣化がかなり進んでいましたので足回りリフレッシュをメインに修理していきます。
タイロッドエンド及びスタビリンクのボールジョイントのガタが大きくコトコト音がでていました。
スタビリンクとタイロッドエンドを新品交換いたします。
ロア・ボールジョイントとロア・アームの前後ブッシュも損傷が激しいので前後ブッシュ打ち換えボールジョイントも交換です。
アームの前後ブッシュをプレスで打ち換え。
センターがズレないように治具を使ってプレス圧入していきます。
ロア・アームのブッシュを打ち換え、ロア・ボールジョイント・スタビリンク・タイロッドエンドを組み替えてアライメント調整を行い足回りのリフレッシュは完了です。
これで、頼りなかった足回りも異音も解消し新車の時のようにシャキッとした乗り心地に戻りました。
続けてヤレた外装のリフレッシュです。
ヘッドライトの再生と前後バンパーの修正です。
コーティングが劣化したヘッドライトの再生です。
劣化したコーティングを一度剥がして研磨しヘッドライトスチーマーで再コーティングです。
ヘッドライトの見栄えも格段によくなりました。
全面に傷のあった前後バンパーも一度外して塗装屋さんに修正を依頼、塗装待ちの間にエンジン周りの修理をしていきます。
エンジンオイル。オイルフィルター等の消耗品を交換
エンジンオイルは最近よくお問い合わせを頂くFUCHSのFLEX3 5w-40を使用
ベンチレーションホースが断裂していましたのでベンチレーションホースを交換。
ベンツ程ではないですが、このベンチレーションホースの取り回しも、かなり厄介です。
P/Sポンプ・サーモユニット・インマニASSYを外してやっと患部にたどり着けます。
ベンチーレーションホースを交換し、インマニガスケット・サーモユニットを同時に交換いたしました。
前後バンパー修正も終わり、バンパーを組み上げてバッテリーを交換。
エンジンを始動し暖機完了後にRECS施工です。
全てのリフレッシュ作業が完了し車検・新規登録も終わり、オーナー様にお引渡しの際、見違えるくらいバリっとした容姿にとても満足して頂けました。
2022.12.02
Mini R55 24カ月点検・整備で入庫しました。
Mini R55 24カ月点検・整備で入庫です。
色々トラブルの多いMini第2世代です。
各部点検・整備でトラブルの定番箇所は一通り対策済みでしたので一安心です。
ご用命のありました、エンジンオイル・各フィルター・ワイパーを交換し摩耗限界だったディスクパッドとブレーキローターを交換し
ブレーキエア抜き作業を実施し作業完了いたしました。
2022.12.02
マツダ ベリーサ 24カ月点検整備・車検で入庫しました。
マツダ ベリーサ 24カ月点検整備・車検で入庫しました。
遠方よりご来店で、年末に長距離移動されるため車体や足回り他各部点検整備を実施いたしました。
前後ブレーキの分解清掃です。
何時ものようにブレーキを分解・清掃・各摺動分の点検・グリスアップを実施。
この年代のマツダ車はリア・ブレーキドラムを抜くのは要注意。
ハブのセンターロックナットが緩められないため、裏側のハブ固定ボルトを緩めてハブごと外してます。
ブレーキ・足回りの点検・整備が終わってエンジン各部の点検です。
エンジンオイルやオイルフィルター・プラグ他各部点検していくと、ベルトの張力が弱くなってました。
ベルトテンショナーの交換です。
点検・整備の仕上げ。
錆止め塗装です。
近年、車体の防錆対策が向上して床下が錆びることは減りましたが、スプリング等は錆止めが弱くいためスプリングやアーム類を中心に錆止め塗装を実施。
スプリングは防錆が弱いため錆て破断するケースが稀に見られます。
床下全面塗装までは必要ありませんが、足回りの錆止めはお勧めしています。
2022.12.01
レガシー BR9 クラッチオーバーホールで入庫しました。
レガシー BR9 クラッチOHで緊急入庫しました。
状態を確認するとクラッチペダル戻らない状態でエンジンルームを点検してみるとクラッチマスターがパンクしていました。
スバル系に多いクラッチが摩耗するとクラッチペダルが重くなる状態のまま乗り続けるとクラッチマスターもしくはクラッチレリーズがパンクしクラッチフルードが漏れてクラッチが切れなくなる状態です。
クラッチ交換のため部品を一通り発注をかけてみると、クラッチマスターがメーカー欠品、再販予定未定と返事が返ってきて「どうすんの???」
クラッチマスター欠品で修理不能???そんな、アホな!!!という事態に陥り急遽、地元ディーラーとタッグを組んでメーカーと直談判しバックオーダーにて再販が決まり納期1か月と思わぬ長期入庫となりました。
クラッチマスターの納期が確定したので、作業再開です。
BR9のクラッチ交換はSSTとエンジンハンガーが必須。
当店のエンジンハンガーでは対応できないため、地元ディーラーでSSTとエンジンハンガーをお借りして作業開始
BR9のクラッチ交換は通常のクラッチ交換とは手順がかなり変わります。
ミッションマウントでエンジンを支えているため、ミッションを降ろすとエンジンがフリーになってしまいます。
エンジンハンガーをセットしてミッションマウントを緩めて、エンジンフロント部にあるピッチングメンバーをSSTに付け替えてからの作業となります。
先ず、第一関門のミッションマウントの取り外しです。
ボルトが硬いは長いは場所は狭いわで非常に難儀なミッションマウントの脱着です。
ここを外すとエンジンを支えるものが無くなるためミッション割るのが一苦労です。
動き廻るエンジンに四苦八苦しながら、なんとかミッションを降ろしてクラッチディスク・カバー・レリーズベアリング・パイロットベアリング・クランクリアオイルシールを交換
ミッションを搭載しようにもエンジンが動き廻って搭載するのも四苦八苦しながらミッションOHを完了。
正直、エンジン降ろす方が早くない??
クラッチマスター・クラッチダンパー・クラッチレリーズシリンダーを交換してエア抜き作業です。
このエア抜き作業もチョット大変。
やったことのある人なら、このエア抜き作業は進んでやりたくはないかと思われます。
通常のエア抜き作業ではエアが抜けない構造です。
過去に一番苦労したプロボックスの4WDのクラッチ交換に匹敵するくらいの難度の高いクラッチ交換でした。
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